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2026/04/15 15:47
「森とつながる木のお皿」づくりは、原木の買い付けから始まります。
山から切り出された原木(丸太)は、原木市場で競りにかけられます。市場はスギやヒノキが中心で、その中から数少ない広葉樹の一本を見極めて調達します。


届いた木は、すぐに製品になるわけではありません。製材ののち、数年という時間をかけてじっくり乾燥させます。そのため、工場には、乾燥中の一枚板が天井まで積み上がる光景が。

乾燥後、お皿の厚みである18mmになるまで、プレーナーで少しずつ整えていきます。そして、一枚板の個性を見極めながら、S・M・Lそれぞれのサイズにカットします。

耳の表情や木目の風合いを見ながら、仕上がりの佇まいを思い描きながらカットする。
そこには、「この木は、ここが見どころ」という職人の木に対する思いが込められています。

さらに、両サイドは、手がすっと入るよう斜めの加工を施して、サンダーで全体をなめらかに整え、手触りよく仕上げます。最後にガラスコーティング加工を施して完成です。

完成までにかかる時間は、約二年。
自然な風合いを活かしたシンプルなかたちと、日々に寄り添う使いやすさ。
そのどちらも大切にしながら、ひとつひとつ手作業で仕上げています。

